水の有限性や節水思想の普及・啓発について
水は限られた資源です
県では、水の安定供給を図るため、関係機関と協力しながら多目的ダム建設等の水源開発を推進してきました。その結果、県内の水事情は大幅に改善されました。現在、沖縄本島では95,230,000立方メートルの飲み水を貯めることが可能になり、県企業局による連続給水期間も満20年となっています。
しかし、貯められる水は有限であり、ダムが満水だとしても、全く雨の降らない状態で毎日324,500立方メートルの水を使い続けると、約10ヶ月でなくなってしまう計算になります。
※注
- 95,230,000立方メートルの飲み水・・・沖縄本島11ダム合計
- 1日平均ダム取水量 約324,500立方メートル・・・平成25年度実績
(数字は工業・農業用水を除く)
生活に不可欠な水は天からの恵みだけではなく、人の努力によって支える必要があります。
参考:給水制限の歴史(沖縄県企業局HPリンク)
水の有効利用などについて
節水について
私たちは、暮らしの中で多くの水を使用しています。生活の中で少し気をつけるだけで、使用する水を少なくすることが出来ます。
暮らしの中で使われる水
詳しくは「私たちと水」をごらんください
生活の中での節水方法
一人ひとりの小さな努力が皆の大切な水を守ることにつながっているのです。
雨水の有効利用など
水の有効利用としては、雨水・下水・排水処理水の利用があります。
例えば、大型建築物における雑用水の利用や、家庭でのトイレ用水・庭の散水・車の洗車等の利用が考えられる※他、雨水を災害時の雑用水として利用することもできます。※県の施設では雨水をトイレ用水に利用しています。
災害時における雨水等の有効利用については次のリンクをご参照ください。
沖縄県における総合雨水対策については県河川課ホームページをご参照下さい。
啓発事業
その他水資源関連
参考
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 企画部 地域・離島課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟7階(南側)
電話:098-866-2370 ファクス:098-866-2068
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