知事応接室の屏風
第1知事応接室の屏風
屏風の漢文は1978年6月に国指定の重要文化財に指定され、県立博物館・美術館に展示されている「万国津梁の鐘」に彫り込まれている漢文で、15世紀頃尚泰久王が造らせ、首里城正殿にかけられていたものです。
※屏風を書いた人 第一応接室:茅原南龍(ちはらなんりゅう) 第二応接室:豊平峰雲(とよひらほううん)
屏風の意味
琉球王国は、南海のすばらしい地であり、中国・朝鮮国、日本の各国と親密な関係を持ち、これらの国の中間に位置する大地から出現したあこがれの島である。船で各国へ渡り、万国の架け橋となり異国の産物や貴重な品々は、国中に満ちあふれ土地がらも人々の心も遠く日本や中国のすぐれた徳の教化をまねく。
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