本土復帰50年に関する意見書・決議

沖縄県議会は、令和4年5月15日に本県が本土復帰50年を迎えるに当たり、沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指して不断に努力していく決意を表明するとともに、そのための取組を講ずるよう政府・関係要路に要請するため、議長を除く議員47名から意見書・決議が提出され、5月13日に全会一致で議決しました。

意見書・決議

• 沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指す本土復帰50年に関する意見書 （PDF 25.2KB）
• 沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指す本土復帰50年に関する決議 （PDF 143.7KB）

議決までのあゆみ

令和4年3月25日 令和4年第3回各派代表者会

沖縄の本土復帰50年を迎えるに当たり、沖縄県議会として意思を表明するため沖縄・自民党が「沖縄県議会建議書」（案）を提案

3月30日 令和4年第4回各派代表者会

沖縄・自民党から提案があった「沖縄県議会建議書」（案）の2月定例会での議決を見送り、引き続き協議を続けることで確認

4月14日 令和4年第5回各派代表者会

沖縄の本土復帰50年に関する議会の意思表明を発表することで確認、文案を起草するため、各会派から1名選出することで合意

4月20日 第1回文案協議

各会派から選出された議員による文案を起草するための協議を開始、文案協議の場の座長として座波一議員（沖縄・自民党）を互選し、各会派から示された案文を共有し、今後の文案調整の方法等について協議

文案協議のため選出された議員

座波一君（沖縄・自民党、座長）、山里将雄 君（てぃーだ平和ネット）、比嘉瑞己君（日本共産党沖縄県議会議員団）、翁長雄治君（おきなわ南風 第1回文案協議のみ）、新垣光栄君（おきなわ南風 第2回文案協議以降）、國仲昌二君（立憲おきなわ）、上原章君（公明党）、當間盛夫君（無所属の会）

4月25日 第2回文案協議

4月26日 第3回文案協議

4月28日午前 第4回文案協議

4月28日午後 第5回文案協議

5月2日 第6回文案協議

5月6日 令和4年第6回各派代表者会

沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指す本土復帰50年に関する意見書・決議についてを議題とし文案を了承、議長を除く全議員を提出者として議会に提出することを確認

5月13日 令和4年第7回各派代表者会

沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指す本土復帰50年に関する意見書の宛て先について、沖縄・自民党の申し出により関係大臣の追加が提案され、了承

5月13日 令和4年第2回沖縄県議会（臨時会）

座波一議員（沖縄・自民党）外46名から議長に対して、沖縄の諸課題を解決し、真に平和で豊かな沖縄県を目指す本土復帰50年に関する意見書（議員提出議案第1号）及び同決議（議員提出議案第2号）が提出され、全会一致で原案可決

要請の状況

岸田文雄　内閣総理大臣

令和4年5月14日に赤嶺昇議長、島袋大議員（沖縄・自民党）、比嘉京子議員（てぃーだ平和ネット）から、岸田文雄 内閣総理大臣へ意見書を直接お渡ししました。