麻しん疑い発生時の対応(医療機関向け)
麻しんが疑わしい所見がある場合
1 保健所へ連絡
- 診察した医師が、麻しんが疑わしいと判断した場合、「麻しん発生報告書」を記入。
- 保健所へ電話にて連絡し、「麻しん発生報告書」をファクスしてください。
連絡先
- 平日日中 0980-73-5074(健康推進班 感染症担当)
- 休日時間外は、保健所守衛が一度対応いたします。
2 検体採取の依頼、調整
- 保健所がファクスを確認後、行政検査の必要があると判断した場合、医療機関へ検体採取を依頼します。
- また、検体を回収する日時を保健所と医療機関で調整します。
3 検体の提出
- 医療機関にて検体を採取をお願いします。また「検査表」の記入もお願いします。
- 検体採取後は、医療機関が患者と直接連絡がつく番号を確認してください。
- 医師から患者に療養上必要な説明(結果が出るまで、不要不急の外出を控えるなど)を伝え、保健所から聞き取り調査の連絡が来ることを伝えてください。
必要な検体
- 咽頭ぬぐい液:滅菌綿棒で咽頭をぬぐい、約3ccのウイルス輸送培地へ。採取後、冷蔵保存。
- 末梢血液:抗凝固剤入りの血液を約2cc採血し、冷蔵保存。(ヘパリン入りの血液はPCR検査に影響するため、使用しない)
- 尿:滅菌スピッツに約2cc採取し、冷蔵保存。
4 検体回収
- 保健所が医療機関へ検体を回収しにいきます。
- 検体回収時に「検査表」も回収します。
5 検査結果判明後
- 結果判明後、保健所より医療機関へ検査結果の報告を行います。
- その後、医療機関から患者へ検査結果を報告、結果に伴った療養上の説明をお願いします。
- 陽性の場合、ただちに保健所へ「発生届」の提出をお願いします。
- 麻しんの診断が確定、もしくは否定され、他疾患と診断された段階で「麻しん発生追跡調査」を記入し、提出をお願いします。
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 宮古保健所
〒906-0007 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根476
電話:0980-72-2420 ファクス:0980-72-8446
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