令和5年度宮古地区大腸がん検診受診率向上の取り組み
検査は無料!お家で簡単!ジョウトウド~!
宮古島市へお住まいのみなさまへ
今や国民の2人に1人が”がん”になり、3人に1人が"がん"で亡くなっていると言われています。宮古保健所管内において男女ともにがん死亡が最も多く、令和2年の宮古地区で最も多いがん死亡は「大腸がん」です。
大腸がんは早期発見・早期治療で90%以上が治ります。初期の段階で見つける『大腸がん検診』を定期的に受けることで、大腸がんによる死亡を今よりも減らすことができます。
しかし、宮古保健所管内の大腸がん検診受診率は県平均より低い状況が続き、またコロナ流行が始まった令和2年度は前年より1/3と著名に減少しています。
そこで宮古保健所が事務局として開催している、宮古地区地域・職域連携推進会議では、今年度は大腸がん検診受診率向上の取り組みを実施しています。下記の情報もご覧ください。
宮古地区のがんの現状について
宮古保健所管内における死因別死亡数(2016-2020年)
宮古地区で多いがんの部位別死亡
がんの部位別死亡で大腸がんは男性2位、女性1位、総数1位。
出典:令和2年 衛生統計年報(人口動態編)
宮古保健所管内 死因別標準化死亡比(SMR)(2016年-2020年)
地域保健・健康増進事業報告における大腸がん検診受診率(全国・沖縄県・宮古保健所管内、令和2年度まで)
大腸がん検診について
検診料金
宮古島市民で40歳以上の方(社保も含む)は、今なら大腸がん検診が2000円以下→0円(タダ)です。
検診内容
自宅で簡単にできる「便検査」です。
検診受診の方法
下記、宮古島市のホームページを参考に受診場所を選び、受診先へ相談。
陽性の反応が出たら
できるだけ早く「精密検査」を受けましょう!
※受診可能な島内医療機関リストが検査結果と一緒に届きます。
Q&A
便潜血検査で毎年要精検になる。何も見つからないのでやめてもよいか?
大腸がんと間違えやすい病気で、いちばん多いのが痔です。痔だからと安心していると、まれではありますが、検査を受けなかった期間に、がんが発生して、進行することがないとは言えません。主治医を受診し、精密検査を受けるべきか相談してください。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 宮古保健所
〒906-0007 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根476
電話:0980-72-2420 ファクス:0980-72-8446
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。