2.那覇港湾施設の概要(平成20年3月『沖縄の米軍基地』より)
1.所在地
沖縄県那覇市
2.面積
559千平方メートル
単位:千平方メートル
市町村名 | 国有地 | 県有地 | 市町村有地 | 私有地 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
那覇市 | 210 | 35 | 15 | 298 | 559 |
3.主要建物及び工作物
建物
事務所、一般倉庫、船舶修理場、消防舎、モーター修理作業所、兵器修場、維持修理場、一般修理場、一般貯蔵所、ガソリンスタンド、哨舎、ポンプ場、その他
工作物
野積場、保安柵、給水管、舗装道路、駐車場、内光式導灯、外灯、岸壁埠頭、船舶軌道、停泊波止場、配電装置、給油所、送油管、観覧席、その他
4.使用部隊名
第835米陸軍運輸大隊、空軍貨物関係連絡事務所、海兵隊貨物関係絡事務所、第10支援群、陸空軍販売部(AAFES)、海軍部隊(域使用)、その他
5.施設の現状及び任務
那覇港湾施設は、主に陸軍、海軍、空軍、海兵隊の貨物等の積み卸しに使用され岸壁及び船舶修理場、倉庫、野積場等として使用されている。那覇港那覇ふ頭と同港湾区域内にあり、うるま市のホワイト・ビーチ地区に次ぐ大きな軍港である。北に民港が、南側に那覇港湾施設があり、岸壁に管理事務所や倉庫等が立ち並んでいる当初は、「港湾地区」と「POL地区」から構成されていたが、港湾地区と国道をんで位置していたPOL地区は、昭和61年10月に返還された。復帰前のベトナム戦争中は、種々の軍艦や原子力潜水艦等の出入りが激しかったが復帰後は原子力軍艦の寄港もなく、施設の利用状況も表のとおりであり、昭和63年降は減少傾向にあった。平成3年は湾岸戦争の影響もあって増加がみられたが、平成4年に一時減少し、平成6年以降は増加傾向になっている。平成15年以降の利用状については、在沖米軍から情報が提供されず、不明である。
那覇港湾施設の利用状況
年別 | 昭和62年 | 昭和63年 | 平成元 | 平成2年 | 平成3年 | 平成4年 | 平成5年 | 平成6年 | 平成7年 | 平成8年 |
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入港数 | 96隻 | 42隻 | 33隻 | 25隻 | 45隻 | 16隻 | 16隻 | 18隻 | 23隻 | 18隻 |
年別 | 平成9年 | 平成10年 | 平成11年 | 平成12年 | 平成13年 | 平成14年 | 平成15年 | 平成16年 | 平成17年 | 平成18年 |
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入港数 | 26隻 | 24隻 | 37隻 | 38隻 | 39隻 | 35隻 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
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