沖縄県史料の紹介
※購入をご希望の方は、次のリンクをご覧ください。
『沖縄県史 各論編7 現代』(令和4年7月刊行)
B5判 764頁 オールカラー(販売用500部 頒布価格5,000円)
1945年の沖縄戦終結から、米国統治下の暮らしと復興、復帰への道のり、基地問題、復帰後の社会変容等、激動の戦後史を沖縄の人々はいかに生きてきたのか。戦後沖縄のあゆみを史料に基づき、41人の執筆者が41本の論文と14本のコラムで明らかにしています。
『沖縄県史 各論編9 民俗』(令和2年3月刊行)
B5判 754頁(販売用300部 頒布価格5,000円)
沖縄の多様な民俗世界
- 本書は、この1冊で沖縄の民俗がわかるようにすること、人の暮らしがみえること、可能な限り民俗文化の変容についてもふれることとし、図や写真を多く用いて編集しました。
- 全体の構成は「総論」のほか6つの部で構成され、総勢65名の執筆者が専門的な見地から執筆しました。
この本の特色は大きく3点あります。
- 「生きものと暮らし」、「技と暮らし」、「マチの形成」、「観光と民俗」、「老いと介護と民俗学」など多様な視点で民俗をとらえています。
- 文化的に関係が深い奄美地域を取り上げるなど民俗の地域差を示すようにしました。
- 多彩な民俗を理解してもらえるよう、「猪垣」、「屋号」、「ワラザン(藁算)」、「ハジチ(針突)」、「ハワイのオキナワン・ボンダンス」など23のコラムを収録しています。
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『沖縄県史 図説編 前近代』(平成31年3月刊行)
A4判 322頁(販売用400部 頒布価格3,500円)
※『沖縄県史 図説編 前近代』は完売いたしました。
図やモノなどから読み解く新たな琉球史像
- 2006年に刊行した『沖縄県史 図説編 県土のすがた』につづく図説編の2冊目。
- 本書は、以下の2部構成となっています。
- 琉球史の時代像:時系列に沿って先史時代-古琉球-近世琉球の各時代の特徴を出土史料・絵画史料を用い、また図によって解説。
- 図やモノでみる多様な琉球史:琉球史への新たな視点として時代区分にとらわれずに、図やモノなどを軸にしてテーマを設定し歴史を読み解いていく。
- 図と写真を満載し、大人から子どもまで楽しく学べます。
※購入をご希望の方は史料編集班(098-888-3939)までお問合せください。
『沖縄県史 研究叢書18 沖縄の民俗資料』(平成30年3月刊行)
B5判 648頁(上・下巻)(販売用100部 頒布価格3,000円)
『沖縄県史 研究叢書18 沖縄の民俗資料』は完売いたしました。
復帰前の県下全域を対象とした民俗調査データの記録
- 沖縄県の本土復帰前に実施された「沖縄の民俗資料緊急調査」の成果のうち、既刊の報告書『沖縄の民俗資料』(1970・1974)に掲載されないまま、今日まで「調査票」として保管されていた未公刊の調査データを含め、49地域のデータを記録した1冊です。
- 復帰前の県下全域を対象としたかたちでの民俗調査のデータは、現今では収集不可能な情報を多く含んでいます。
『沖縄県史 研究叢書19 植物標本より得られた近代沖縄の新聞Ⅱ』(平成30年3月刊行)
B4判 268頁(販売用100部 頒布価格2,500円)
- 本書は、2007年に刊行した『沖縄県史 研究叢書17 植物標本より得られた近代沖縄の新聞』の続編。
- 新聞は、掲載記事はもとより、広告等をも含めて世情を如実に反映しており、往時の社会的背景等を知るうえで貴重な資料です。
- 本県では、沖縄戦により多くの資料が失われてしまいましたが、幸いにして植物標本を挟んでいた近代沖縄の新聞が、本土の研究機関等で発見されました。
- 本書には平成19~22年度に京都大学総合博物館で調査収集した新聞画像を収録。また平成9年~22年までに京都大学で収集した近代沖縄新聞のリストも付しました。
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『沖縄県史 各論編6 沖縄戦』(平成29年3月刊行、平成30年6月2刷)
B5判 824頁 オールカラー(頒布価格5,000円)
平成30年6月11日より購入申込みを再開いたしました(2刷)。
沖縄戦を風化させない。次世代へ伝える沖縄戦の研究と記録
本書は次の三つの視点で構成されています。
- 最新の「沖縄戦」研究の成果をふまえる
- 県史・市町村字史の蓄積と成果をふまえる
- 住民視点、証言を大事にする
これまでの沖縄戦研究の成果をまとめる一方、いままであまり取り上げられてこなかった「障がい者」「ハンセン病者」「戦争トラウマ」「不発弾」などの分野にも光をあてた、37人の執筆者による72編の論文によって、沖縄戦研究に新たな視点を開く一冊。
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『沖縄県史 各論編8 女性史』(平成28年3月刊行)
B5判 650頁 オールカラー(頒布価格5,000円)
『沖縄県史 各論編8 女性史』は完売いたしました。
- 琉球王国時代の史料に描かれる女性の姿、明治以降の近代化の中で自らの言葉を持つ「新しい女」の出現、移民地での苦労、沖縄戦、戦後の米軍施政権下での抵抗など、さまざまな苦難の中でも強く確かな沖縄の女性たちの歩みを、史料に基づき明らかにしました。
- 沖縄の歴史を女性の視点から捉え直し、新たな視点を打ち出す一冊。
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 沖縄県教育庁 文化財課
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